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「あすにもっと、もっとできること
あすにもっと、もっと、しなければならないこと」
長尾 俊宏神父
みなさん、お元気ですか。この2~3週間にかけて記録破りの天候が続きますね。
猛暑、大雨、雷の警報、注意報と異常現象多発!コロナウィルス感染も「第七波へ?」・・・。
熱中症注意など私たちの日常生活がおびやかされている感じです。
2月から始まったロシアのウクライナ侵攻も今、人道、経済、食糧、エネルギー危機と地球まるごとの問題になって来ている感じです。これから先はどうなるんですかね。誰か先が見えますか、先が読めますか、そもそも先があるんですかね?
以前見た!読んだ!漫画家のいしいひさいち氏の時代劇4コマまんがの中にこんな話があります。場面を想像して爺と孫の会話を聞いてみて下さい。
じっちゃ あの山のむこうには何があるだ? 山があるだ。
んだば その山のむこうには何があるだ? また山があるだ。
そのまた山のむこうにはなにがあるだ? 山があるだ。
んだば じっちゃ 「明日」のむこうにはなにがあるだ? 山があるだ。
平穏、穏やかな日々の中で小鳥のさえずりを聞きながら歩く山の中の神秘に満ちた自然を満喫できる満足感、晴れた日の涼しげな砂浜の波はどんなに「幸せ」感を与えてくれるだろうか。みんな私たちの生活の中にあるすばらしいものだ。いまもあるし、これからもあり続けていて欲しいし、そのために私たちもいるのだと思う。
時として、また、荒波を越えて沖に出て行かなければならないこともある。ひと山もふた山も越えていかなければならない目的地もある。
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