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「宣教する共同体」

 

阿部 慶太神父

 

  この時期、旭川市内の各教会では総会が行われ、その中で、宣教プランがどの程度行われたかについての評価も行われます。

  しかし、宣教プラン通りできる、出来なかったは別にして、教会は自分達の信仰を表し伝える場ですから、主日に集い、信仰を表す典礼や季節ごとのチャリティー活動(四旬節愛の献金など)を通じて知らず知らずのうちに行っていることも含めて、何らかの宣教をしているといえます。

 以上は教会内のケースですが、知らないうちに関わっているこうしたことの他に、もう一歩進んで宣教するケースもあります。

 それは、外部に向けての働きかけです。これには、超教派の集まりに参加する、教会を何かの集会のために解放する、教会で有志を募り施設を訪問するなど様々です。

 旭川には四箇所の教会があります。各共同体の特色も違います。

 場所の提供、地域行事への参加、季節の典礼への呼び掛け等々、まだまだ宣教する機会は何通りも可能性があります。

 これからも、旭川の四教会が宣教する共同体でありますようお祈りいたします。

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